
【レビュー】 ビデキンちゃんが行く ~DL-5RB編~

LIBECさんより新発売になった、ザハトラーさん、Vintenさんの三脚に対応したドリーのDL-5RBをいち早くレビューしたいと思います。

前モデルからの変更点
[1] 中央部にキャリー用のハンドルが付き、機動性がUP。
[2] ラバーの取り付け位置を変更することによりヴィンテン、ザハトラーのビデオ三脚が装着可能に!
まずは[1]について、
前モデルであるDL-5Bをすでにお持ちの方はたくさんいらっしゃるかと思います。重量4キロとドリーとしての安定感を持たすためには必要なのですが、一箇所を持つと、畳んでもばらけるし、かといって広げたままだと大きすぎる。片手で持つにはちょっぴり厳しいので小脇にかかえて運んでいた方も多いのでは?

DL-5RBになりハンドルが付いただけではなく折りたたんだときもロックできるように変更されています。また広げた際も今までは一箇所のロックでしたが今回は2箇所につまみが付いており、前モデルよりもさらにしっかり固定して使えるように変更されています。持ち運ぶときもガチャガチャぶつからず片手で運べて大幅に機動性がアップしていました。
次に変更点[2]です。
ザハトラーさんVINTENさんの三脚に対応しました!
三脚はザハトラーとVINTENだけど純正ドリーはお値段がするし・・・・・・、と無理やりラバーを引っ掛けて使っていたかたもいらっしゃるかもしれません(ゴムの劣化につながるのでおすすめしません)。今回の改良で取り付け位置が三箇所になり他社三脚にも対応するようになりました。

メーカーさんの仕様書 にわかりやすく記載があります。
取り付け取り外しに関しては、ラバーを強めに引っ張りビスから取り外します。少し力が必要ですがしっかりねじ込んで固定してください(コツをつかめば結構スピーディに位置を変えれます)。

LIBECさん純正の RT30B / RT40RB / RT50B / RT50C、またザハトラーさんVINTENさんは75mmタイプの三脚に対応しています。メーカーサイトにて検証済みのものは随時更新されるそうです。100mmは使えるものもあるけれど基本的には推奨しないとのこと。
今回はビデキンにあるデモ機につけてみます。
まずはLIBECさんのRS-250RM。
初期位置がLIBECさん用なのでなんの問題もなくご使用いただけます。




つぎにACEBILさんのJ-805MX。
フェザージブキット(CMJ-1 KIT)のセットになっている脚です。こちらも初期位置で問題なく使用できました。


つぎに今回から対応したザハトラーさんのACE L MSです。
ぴったりですね。ACE Mのシリーズ、FSBシリーズの75mm用でも取り付け部分は同じなので問題ありませんね。




次にこちらも今回から対応のVINTENさんVB3-AP2Mです。
今まで一番対応が難しかった長さだと思いますがぴったりつけることができました。これでゴムを劣化させずに使っていただけますね。


最後にマンフロットさんの504HD-546BK。
こちらもばっちりつきます。


ただし旧型の100mm二段脚だとこんなかんじになりますので、あまりおすすめできません。


ラバーのパーツ供給もございますのでもし劣化してしまっても交換可能です。1個が¥1000(税別)取り寄せ送料が別途必要です。

またケースは専用は出ていませんがDL-8についているケースが少し大きめですが入るそうです。¥15.000(税別)、こちらは準商品扱いとのこと。
他にこんな三脚が乗るか試してみたいという方は京都店に展示がありますのでお試しください!