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ビデキンちゃんが行く

【レビュー】 ビデキンちゃんが行く ~DJI OSMO(オズモ)編~

ドローンで有名なDJIさんからスタビライザー付き小型4Kカメラが10月に発売されます。評価機版を少しだけお借りできたので早速試してみたいと思います!(製品版とは異なる場合がございますが悪しからず)

DJIさんといえばドローンというイメージが強いですが、RONINやRONIN-M等の3軸ジンバルをご使用いただいている方も多いかもしれません。ただ今までの大型カメラや一眼レフなどを乗せるとどうしても重くなってしまいます。

しかしこのOSMOはカメラが付いた状態で500グラム程度。iPhoneやアンドロイドを専用のホルダーに取り付けても1kg以下と大変軽量です。

まずは開封してみましょう。

箱を開けるとギターケースのような形のケースが!

ケースはジッパー式になっており、中敷もベロア調で高級感がありますね。付属品にはケース用のショルダーベルトと本体につける携帯ストラップのようなもの。バッテリーとバッテリーチャージャー、レンズキャップとUVフィルター。モバイルデバイスホルダーとはずした際にキャップが同梱されています。(ケースの中にバッテリーチャージャーが入らなかったのが残念) グリップ部は滑り止めのあるゴム状でグリップ感もばっちり。女性でも無理なく握れるサイズです。

底を開けるとバッテリーが収納できるようになっています。付属のバッテリーでだいたい1時間くらい収録できました。また1時間程度で付属のチャージャーを使えばフル充電できます。別売りオプション¥4,800(税込)にて予備バッテリーも購入できるのでもう一本あると安心ですね。

ジンバル部に3箇所のロックがあり、1箇所でもロックしたまま起動すると警告音がなり続けます。ロックは鍵のマークを目印に2箇所ひねるのと、1箇所スライドタイプのロックをはずすだけなので非常に簡単。

ジンバル付け根のロックをはずしてしまうとカメラが外れるのでご注意ください。現在DJIさんから出ているX5やX5Rにも対応するとのことですが、Inspire 1に付属していたX5を取り付けようとしたところロックが出来ませんでした。メーカーページによると別売りの専用アダプターが必要らしいです(まもなく発売予定)。

ロックをはずして右側の電源ボタンをONにすると緑色に点灯し起動音と共にモーターの音がします。内蔵マイクや感度のいいマイクだと若干録音してしまいましたので外部マイクは必要かもしれません。

外部マイクの入力端子はミニピンジャックになっておりプラグインパワーには非対応なので、電池式の外部マイクをご使用ください(2015年10月29日修正:プラグインパワー対応しております)。外付けマイクを使う場合には固定する場所がないため、別売りオプションの拡張アーム¥3,400(税込)とマイク照明用マウント¥3,400(税込)を取り付けて固定していただく必要があります。

マイクによってマイクレベルが合わないせいかホワイトノイズが入っていたので、ビデキンちゃんとしては確認できたアツデンさんのSMX-10やSGM-990(ショートのみ)、ワイヤレスの310BTやSONYさんのUWP-D11などをお勧めします!

話が脱線したので本体についてに話をもどします。

起動すると自動でジンバルが動き初期位置にカメラが固定されます。特にセッティングなどは必要ないのでロックだけを解除してしまえばそのまま使えるスピーディ設計ですね。

親指あたりにくる黒いジョイスティックを上下左右に押し込めば任意の方向にカメラを動かすことができます。赤いボタンがRECボタンです。その下にあるのがシャッターボタンです。一回押すと静止画が記録されます。(ただし動画記録中はシャッターボタンがききません

あとは収録中の映像を確認するためお手持ちのiPhoneやアンドロイドなどで「DJI GO」のアプリをダウンロードするだけ。(アプリの起動にはiPhone5以降の本体でIOS 6.0、アンドロイドは4.3以降のバージョンが必要です。詳しくはメーカーHPを参照)

まずはWi-FiでOSMOを選択します。

次にアプリを起動してハンドルを認識するまでしばし待機。(青色になればOK)

操作画面はこんな感じ。 画面を一回タッチすると四角い黄色の枠が表示されます。取り扱い説明書にも記載がないのですがたぶんフォーカスだと思われます・・・・・・(確認次第追記します)。長押しすると青い丸が表示されその向きにカメラが追尾します。

また握ったときに人差し指あたりにくるトリガーを一回おすとロック。二回クリックすると自動で初期位置に戻る。三回クリックすると自撮りモード。目玉のようにこちら側にぐるっと回るので驚きます。

カメラの設定に関してはフォーカスはオート。ISOとシャッタースピードに関してはマニュアルで設定できます。

また画面右端にはAWBがあり、デジカメの設定のように室内や、曇り、蛍光灯などアイコンで簡易設定が可能。

多少のラグはありますが、全てオートに設定していても十分使える範囲でした。

記録はmicroSDカードで容量は64Gまで対応、Class10もしくはUHS-1推奨です。本体に付属しているのは16GBでだいたい30分程度記録可能です。

~ビデキンちゃん的考察~

今まではスタビライザーといえばステディカムのMERLIN等、アナログの3軸ジンバルが主流でした。昨今、電動式の3軸ジンバル式スタビライザーがどんどん新発表され、シェアを伸ばしています。またカメラの小型化もすすみ、3軸ジンバルも小さく手軽で持ち運びのしやすいものへと変化しています。OSMOに関してはカメラとスタビライザーが一体という画期的なものですし。今回OSMOを体験していいて感じたのは、全ての操作が電動、映像の確認やカメラの操作にスマートフォンなどの端末がほぼ必須でWi-Fiという目に見えないものへ移行していることでした。

30分程録画しているときにアプリとの接続が途絶えたり、RECが操作できなかったりということがありました。本体がかなり熱くなっていたので長時間録画には向かないかもしれません。製品版ではないのでこういった症状が発生したのかもしれません。

その点では自分の腕で対応できるアナログタイプもよし。電動式の簡単操作で誰でも今までのスタビライザーとは違った画の4K撮影できるOSMOもよし。さまざまな種類が出揃ってきたなぁという感想です。




発売後デモ機展示予定ですので比較してご確認したい方は是非店頭へお越しください。RONIN-MもMERLINも展示中です。(10月17日現在京都本社にて展示中。移動する場合がありますのでご来店の前にお問い合わせください。)

発売は10月中旬~末予定。現在好評ご予約受付中です。デモ機もそのあたりで展示予定です!