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ビデキンちゃんが行く

【レポート】 ビデキンちゃんが行く ~AfterNABShow-Tokyo2016~

今年もAfterNABShowに行ってきました。AfterNABShowは東京と大阪で開催されたのですが、残念なことに東京が50社に対し大阪は22社しか参加していないんです。なので、今年も東京で5月19、20日に開催されたAfterNABShowを見にいってきました。

ちなみにアメリカで開催されたNABShowの公認イベントとなっていますが、必ずしもアメリカで出展していたメーカーだけとは限りません。開催が秋葉原ということもあり、パソコンのメーカーさんなんかもこの展示会に参加していますし、もちろんですが、海外メーカーの代理店なんかも参加しています。逆にJVCケンウッドさんやソニーさんは今年も参加していませんでした。AfterNABShowはこうした展示会の他、アメリカでのNABShow報告やメーカーの製品紹介などのセミナーも開催されています。東京も大阪もターミナル駅の近くで開催してくれるのはありがたいですね。それでは、早速展示会場に入ってカメラ関係のブースから見てみましょう。




会場で大きなブースで出展しているキヤノンさんですが、AF機能が向上したEOS C300 Mark IIやボックス型カメラME20F-SH、EFシネマレンズCN-E18-80mm T4.4あたりが注目の新製品といえそうです。キヤノンさんは今年CINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラ2機種(EOS C300 Mark II、EOS C100 Mark II)と業務用ビデオカメラ3機種(XC10、XF305、XF300)、多目的カメラ1機種(ME20F-SH)の合計8機種もファームウェアアップデートしています。さらに4KディスプレーDP-V3010とDP-V2410もファームウェアアップデートしているので、すごい数になっていますね。ブースにはこうしたファームウェアアップデートすることでAF機能が向上したEOS C300 MarkIIや記録開始で画面上に表示されていた文字を非表示にすることが可能になったボックス型カメラME20F-SH、MPEG-4 AVC/H.264のMP4録画機能が追加されたXC10のほか新製品となるEOS-1D X Mark IIなんかもありました。

AF機能が向上した EOS C300 MarkII

ボックス型カメラ ME20F-SH

EFシネマレンズ CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS S

次はパナソニックさんですが、ブースはVARICAMになっていました。NABで発表になったVARICAM LTとVARICAM35の2機種があります。ビデオカメラの新製品もNABでは合ったんですがここではデジタルシネマ系に絞っているみたいですね。VARICAM LTはVARICAM 35と同じスーパー35mmのCMOSセンサーを搭載していて、広いダイナミックレンジと広い色域を確保しているそうです。いわゆるHDRといったところでしょうか。記録コーデックはAVC-Intra 4K/2K/HDとApple ProResをサポートしていて、メインとプロキシファイルの同時記録にたいおうしています。インカメラカラーグレーディングにも対応していますね。あと、EFレンズマウントを採用していてオプションでPLレンズマウントにユーザーが交換可能だそうです。

パナソニック VARICAM LT

パナソニック VARICAM35

ここ数年積極的にカメラの新製品を発売しているブラックマジックデザインさんは、今年はこれといったカメラの新製品はありませんでしたが、キヤノンさんと同様Blackmagic URSAシリーズのファームウェアアップデートが発表されています。また、Blackmagic URSAをスタジオ使用で使うための7型ビューファインダーや4KレコーダーBlackmagic Video Assistなどが新製品として出ています。ブラックマジックデザインさんはこの展示会では毎年NABで出展した新製品を中心に出していて、今年も同様な出展をしていますね。

ブラックマジックデザイン Blackmagic URSAmini

7型ビューファインダー Blackmagic URSA Studio Viewfinder

Blackmagic Video Assist 4Kレコーダー

カメラ以外ではレコーダーやLEDライト、三脚などがありますが、今年は三脚メーカーさんの出展はありませんでした。東京の秋葉原という立地のせいでしょうか、周辺の量販店とかに展示してあるような製品はあえて避けているような印象ですね。

それでもATOMOSさんは新製品を中心に出展しています。SHOGUN INFERNOは夏頃の発売ですがアクリルのケースに入れられて展示されています。3月に発売になったSHOGUN FLAMEやファームウェアアップデートで新機能が追加されたSHOGUNやNINJA ASSASSIN、SAMURAI/NINJA BLADE、NINJA2のほか、POWER STATIONなどのアクセサリーを出展していました。

今年の夏頃発売予定のSHOGUN INFERNO。4K60p対応で現行品のSHOGUNの後継機だそうです。

SHOGUN FLAMEやPOWER STATIONなどのアクササリーも。

バイテックビデオコム Litepanelsの防水LEDライト。

バイテックビデオコムLitepanelsライトパネルASTRA1X1ファミリー。今回ソフトディフューザー内蔵のAstra 1X1 Soft Bi-Colorがラインナップに加わったそうです。

IDXさんは 高エネルギー密度の最新セルを採用した新VマウントバッテリーDUO-Cシリーズとして、高容量のDUO-C190(185Wh)とコンパクトなDUO-C95(93Wh)の2機種が新製品として出しています。

ほかにもIDXさんは新製品としてACアダプター機能付2ch同時充電器VL-2000Sやパナソニックのビデオカメラ用のバッテリーSL-VBD64やSL-VBD96を新製品として出展。

NEPのVマウントリチウムイオンバッテリーBL-BPNEシリーズ。BL-BP130NE-SやBL-BP160NE-S、BL-BP190NE-S、BL-BP230NE-Sがありましたが、今回新製品としてBL-BP95NE-Sが出展されていました。いずれもUSB給電やDタップが装備されていて、ライトなどにも同時使用できるようになっています。

LEDパネルライトLED-L500-DIGI-VCT-V。バックパネルにLED表示が装備されていて、1%刻みで10-100%調光が可能なほか色温度も100K刻みで3200-5600K可変できます。電源はVマウントタイプのバッテリーのほかキャノンコネクターによる外部電源に対応しています。