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ビデキンちゃんが行く

【レポート】 ビデキンちゃんが行く~関西放送機器展~

ほかにもたくさんのブースが出ていて新製品も盛り沢山なのですが、そのすべてを紹介できるほど2日間という期間ではちょっとムリでした。ということで、目に付いたブースや製品を中心に紹介して 関西放送機器展のレポートを終えたいと思います。

4Kはすでに放送も開始されており、家庭用のテレビも対応モデルが手に届く範囲の価格で発売されています。最近では4Kという解像度だけでなくHDRや広色帯域対応の製品も放送側の規格が決まったということもあり、対応した測定機器やカメラやモニターなども揃い始まています。4Kが出始めのころはデジタルシネマの世界の話で放送の4Kなんてまだまだずーっと先の話かと思っていたんですが、民生機の4K対応モニターが発売されたり、総務省のロードマップが前倒しになったりで、一気に進んだ気がします。地上波での4K放送は色々解決しなくてはならない課題もあって簡単にはいかないようですが、CATVや衛星放送は先行しており、8Kの試験放送も始まっているようです。今回の機器展でも8Kのコーナーがありましたが、2年後のオリンピックが終わるころには8Kも一般化するんでしょうか。楽しみでもありますが、ちょっと怖いような気になってきますね。

朋栄さんは4Kに対応し/12G-SDIやVoIPのほかHDRや広色域に関連したシグナルプロセッサーやマトリクスコンバーター、キャラクタジェネレーター、LTOサーバー、スイッチャーなどを出展していました。写真はHVS-390HSおよびHVS-2000の開発思想を継承した4K対応ビデオスイッチャーでMELiteを活用することで6M/E相当の性能を発揮できるそうです。

池上通信機さんはカメラやスイッチャー、モニター、伝送を中心に最新の4K/HD対応製品を出展していました。写真は技術展示として出品していた4K HDR対応モニターです。

コスミックエンジニアリングさんは12G・4K ミニコンバータUMCシリーズのほか、ラウドネスメーターやリサージュメーター、VUマルチメーター、12G・4K・3G・HD・SD・アナログ・IPモジュールシステムなどを出展していました。写真はHD/SD-SDIやAES/EBU、アナログオーディオ信号に対応した針式、バーグラフ式表示ができる多機能VU メータVUM2 PREMIUMです。

イメージニクスさんはマトリックススイッチャーのほか、各種コンバーターや4K対応 3G-SDI > HDMI UHDビューワ、4K対応 ツイストペア伝送器などを出展していました。写真はHDMI-SDIコンバーターCRO-H23SCですが、CROシリーズには分配器や光伝送、フレームシンクロナイザーなどがラインナップされています。

テクトロニクスさんはHEVC/4K対応MPEGテストシステムMTS2000やハンドヘルドタイプのウエーブフォームモニターWFM2300のほか、4KやHDRに対応したWFM 8300などを出展していました。WFM8300はアイパターンやジッタ・ケーブル長測定などのデータ解析やラウドネスやオーディオ・ビデオの遅延測定などにも対応することができるそうです。

リーダー電子は4KやHDRのほか、12G-SDIやIPといったインターフェースに対応した信号発生器や波形モニターなどを出展していました。写真は各種オプションにより12G-SDIやHDRに対応できるLV-5490で、フォーカスアシストやCIE色度座標表示、HDRの領域を表示する機能などを搭載可能です。

KFCさんで出品されていたASENSE Tekスマートスペクトロメーター(分光計)。iPhone やAndroid のアプリと連動して、LEDや蛍光灯などあらゆる定常光の測定が可能となっています。照度のほかCRI、Ra、Re、CIE1931、1976 などの色空間を測定できます。測定したデータは保存できるほか、グラフ化も可能で、一目で色情報が確認できます。

日鐵住金溶接工業株式会社オプト事業部さんはケーブルドラムPICOLOOPやフレキシブル金属管を採用した丈夫な光カメラケーブル8K伝送対応の12芯光カメラケーブルなどを出展していました。写真は各種光カメラケーブル対応のPICOLOOPシリーズのケーブルドラムです。

平和精機さんはLANC 小型カメラ用ズーム&フォーカスリモートコントロールZFC-Lや三脚などを出展していました。ZFC-Lはズーム方向切替スイッチが付いていて逆手で使用した場合でも通常と同じ操作感を実現しています。最大直径45mmの丸パイプに取付可能でパン棒以外にも三脚の脚部分など色々なところに取り付けできます。

ティアックさんは花岡無線電機さんとの共同ブースで出展。花岡無線電機さんは音声卓や新製品の高声呼出電話機などを展示しており、ティアックさんはCDプレイヤーやレコーダーなどを出展していました。写真はTASCAM DR-10Lでピンマイクに対応したモデルです。ほかにもキャノンコネクター装備のDR-10Xやマイク一体型のDR-10SGも出展していました。

タムラ製作所さんのデジタルワイヤレスインカムYFP-1821Aは2W/4W有線インカムと接続可能なシステムです。ほかにももっと大規模なインカムシステムや新製品のデジタルオーディオミキサーN110などを出展していました。