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製品概要
中判カメラの世界的なリーディングカンパニーHasselbladとのパートナーシップにより、Mavic 2 ProにはHasselbladのカメラがドローンに世界で初めて搭載され、優れた映像表現を実現します。10-Bitカラープロファイルに対応した1インチCMOSセンサーは、センサーサイズがMavic Proと比べて約4倍になったことで、編集作業をより容易にします。Mavic 2 Proは、Hasselbladが独自に開発したHasselblad Natural Color Solution(HNCS:ハッセルブラッド ナチュラル カラー ソリューション)技術を搭載し、色彩の細部まで忠実に再現できる20MPの空撮映像を撮影できます。また、F値2.8 - F11の範囲で絞り値を調整できるので、さまざまな環境下での撮影にも適しています。
作例
主な特徴
Hasselblad L1D-20c カメラ
超高画質の映像撮影
- 20MP 1インチ CMOSセンサー
- 絞り調整 F2.8-F11
- 10-bit Dlog-M カラープロファイル
- 10-bit HDR動画
折りたたみ設計&優れた携帯性
パワフルな飛行プラットフォーム
OcuSync 2.0 デジタル動画伝送システム
安定した滑らかな映像で、世界を眺めよう
- 8km 1080p ライブ動画*2
- 下り速度 40Mbps
- 120msの低遅延
速く、長く、静かなフライトに
- 31分*3 - 一般向けドローンの最長飛行時間(発表日時点)
- スポーツモードで最大飛行速度 72km/h(無風状態の場合)
- DJIの低ノイズ飛行技術搭載
全方向障害物検知
- 機体の全ての側面に障害物検知センサーを搭載
- 高度操縦支援システム(APAS)で、機体の前方と後方にある障害物を能動的に回避します。
- 全方向障害物検知は、左右/上下/前後の方向で検知します。左右方向の検知は、アクティブトラックもしくはトライポッドモードでのみ利用可能です。
全方向障害物検知は、周囲360度すべてを完全にカバーするわけではありません。障害物検知システムは、特定のモードと特定の環境でのみ機能します。アクティブトラックもしくはトライポッドモードが有効になっている場合でも、左右方向に飛んでいる場合の損傷による損失は、DJIの保証ではカバーされません。Mavic 2を操作するときは、周囲の状況に注意して安全性を確保してください。
3軸ジンバル
Mavic 2の3軸ジンバルは、どのような状況下でも滑らかで安定下映像を実現します。
素晴らしい映像システム
Mavic 2 Pro | Hasselbladカメラ
Hasselbladとのパートナーシップによる2年間の精力的な共同研究を経て、Mavic 2 ProにはHasselblad L1D-20cカメラを遂に搭載しました。Hasselbladが独自に開発したハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューション(HNCS)*6 で、色彩の細部まで忠実に再現できる20MPの空撮映像を撮影できます。
スウェーデン製のHasselbladカメラは、人間工学に基づいた象徴的なデザイン、妥協のない映像品質、そしてスウェーデンの熟練のクラフトマンシップで世界的に知られています。1941年の創立以来、人類初の月面着陸を初めとした象徴的な瞬間を、Hasselbladのカメラは常に世界中で捉え続けています。
1インチ CMOSセンサー
刷新された1インチCMOSセンサーの有効検知範囲が、前モデルMavic Proと比べて4倍になり、より多く光を取り込むことができ、優れたダイナミックレンジ/SN比/低照度環境下での性能を実現するため、全てのピクセルにより多くの情報を捉えます。
10-bit Dlog カラープロファイル
Mavic 2 Proは、10-bit Dlog-M カラープロファイルに対応。拡張されたダイナミックレンジにより、グレーディングルームでの作業の柔軟性がさらに向上します。
10-bit HDR 動画
Mavic 2 Proは、4K 10-bit HDR(ダイナミックレンジ)に対応しているので、HLG(ハイブリッドログガンマ)方式に対応した4Kテレビに接続し、カラートーンを正確に再現した映像をすぐに確認でき、より明るいハイライトと強調されたコントラストをお楽しみいただけます。
調整可能な絞り
F2.8 - F11の範囲で絞りを調整できるので、異なる光量環境下でも柔軟な操作性を実現します。
ハイパーラプス
ハイパーラプス機能では、機体が安定した空撮を行い、映像を自動で処理、JPEGをRAWデータの写真を同時にmicroSDカードまたは内部ストレージに保存できるので、後で処理する際に簡単に編集できます。
タスクライブラリ*8
飛行経路をタスクライブラリに保存できるので、異なる時間帯に同じ景色を撮影できます。
拡張HDR写真
進化したHDRアルゴリズムが一連の写真を合成することにより、人工的なエフェクトを減らし、より高いダイナミックレンジを実現します。
ハイパーライト
ハイパーライト写真撮影では、低照度環境下での撮影で生じるノイズを大幅に低減し、画質を向上させます。
H.265コーデックで、より高画質に
両モデル共にH.265/HEVCに対応し*9、H.264/AVCの動画と比べて50%も多く情報を保持できるので、ディテールを細やかに表現できます。
インテリジェント機能で手軽に空撮
アクティブトラック 2.0
ハード面とソフト面両方で進化したアクティブトラック 2.0で、まったく新しいレベルの素晴らしい追尾性能を体験できます。
正確な認識機能
これまで、アクティブトラックを使用した被写体の追尾は、主にメインカメラの2D画像によるものでした。今回 Mavic 2では、アクティブトラック 2.0を搭載し、メインカメラと2台の前方ビジョンセンサーを使用することで、周辺環境の3Dマッピングが可能に。選りすぐれた認識性と精度を実現します。
軌道予測機能
被写体が一時的に障害物に隠れて見えない場合でも、軌道予測アルゴリズムが働き、被写体を追いかけ続けます。
高速トラッキング
障害物のない開けた環境ではMavic 2は車やボートなどの高速移動中の被写体を、最大飛行速度72km/hで追尾できます。
障害物を回避
被写体を追尾する場合、Mavic 2は3D地図で飛行経路を計画します。それを読み込み、認識し、機体の前後にある障害物を回避しながら、中断せずに被写体を撮影し続けることができます。
パノラマ
Mavic 2は、スフィア/180°/水平方向/水兆区方向の4種類のパノラマモードに対応しています。
空撮をもっと気軽に
- 35mm判換算の焦点距離
- 障害物や電波干渉がなく、FCCに準拠している場合。(日本国内は、5km)
- 無風の条件下、25km/hの一定速度で飛行した時の測定値です。実際の飛行時間は飛行環境および使用するフライトモードによって異なります。
- DJI Gogglesは2.4GHz周波数帯のみに対応しています。
- 国や地域によっては、現地の規制により5.8GHz伝送はご利用になれません。(日本国内では2.4GHzのみ利用可)
- HNCSは、多数の被写体に対して、幅広い色彩と最適なコントラストを描写できるように、映像を最適化するカラープロファイルを実現するために開発されました。変化する被写体の自然な色の微妙な様相を表現するには、標準カラープロファイルでは、色調に対する効果が多すぎたり少なすぎたりして、基準を満たしません。
- Mavic 2 Zoomのみで利用可能です。
- 近日対応予定。
- 最大ビットレートは、3840×2160で30fpsです。
同梱物
スペック
Mavic 2 Pro カメラ
センサー | 1インチ CMOS 有効画素数: 20MP |
レンズ | FOV: 約77° 35mm判換算: 28mm 絞り: F2.8 - F11 撮影範囲: 1m~∞ |
ISO感度 | 動画: 100~6400 写真: 100~3200(オート)、100~12800(マニュアル) |
シャッター速度 | 電子シャッター: 8~1/8000秒 |
静止画サイズ | 5472×3648 |
静止画モード | シングルショット バーストショット: 3, 5枚 オート露出ブラケット(AEB): 3, 5枚(0.7EVステップ) インターバル(JPEG): 2, 3, 5, 7, 10, 15, 20, 30, 60秒 インターバル(RAW): 5, 7, 10, 15, 20, 30, 60秒 |
動画解像度 | 4K: 3840×2160 24, 25, 30p 2.7K: 2688×1512 24, 25, 30, 48, 50, 60p FHD: 1920×1080 24, 25, 30, 48, 50, 60, 120p |
最大ビデオビットレート | 100Mbps |
カラーモード | Dlog-M(10bit)、HDR動画対応(HLG 10bit) |
対応ファイルシステム | FAT32(32GB以下) exFAT(32GB超) |
写真フォーマット | JPEG、DNG(RAW) |
動画フォーマット | MP4、MOV(MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265) |
機体
離陸重量 | 907g |
サイズ | たたんだ状態: 214×91×84mm(L×W×H) たたんでない状態: 322×242×84mm(L×W×H) |
対角寸法 | 354mm |
最大上昇速度 | 5m/s(Sモード) 4m/s(Pモード) |
最大下降速度 | 3m/s(Sモード) 3m/s(Pモード) |
最大以降速度(海抜に近接、無風) | 72km/h(Sモード) |
運用限界高度(海抜) | 6000m |
最大飛行時間(無風) | 31分(25km/hの一定速度で飛行時) |
最大ホバリング時間(無風) | 29分 |
最大飛行距離(無風) | 18km(50km/hの一定速度で飛行時) |
最大風圧抵抗 | 29~38km/h |
最大傾斜角 | 35°(Sモード、送信機あり) 25°(Pモード) |
最大角速度 | 200°/s |
動作環境温度 | -10℃~40℃ |
動作周波数 | 2.400~2.483GHz 5.725~3.850GHz(日本国内は2.400~2.483GHzのみ利用可) |
伝送電力(EIRP) | 2.400~2.483GHz時 FCC: ≦26dBm CE: ≦20dBm SRRC: ≦20dBm MIC(日本): ≦20dBm |
GNSS | GPS+GLONASS |
ホバリング精度範囲 | 垂直: ±0.1m(ビジョンポジショニング有効時) ±0.5m(GPSポジショニングあり) 水平: ±0.3m(ビジョンポジショニング有効時) ±1.5m(GPSポジショニングあり) |
内部ストレージ | 8GB |
ジンバル
機械的な可動範囲 | チルト: -135~45° パン: -100~100° |
操作可能範囲 | チルト: -90~30° パン: -75~75° |
スタビライズ機構 | 3軸(チルト、ロール、パン) |
最大制御速度(チルト) | 120°/s |
角度ぶれ範囲 | ±0.01° |
送信機
動作周波数 | 2.400~2.483GHz 5.725~5.850GHz(日本国内は2.400~2.483GHzのみ利用可) |
最大伝送距離(障害物や電波干渉がない場合) | 2.400~2.483GHz時
FCC: 8000m
CE: 5000m
SRRC: 5000m
MIC(日本): 5000m |
動作環境温度 | 0℃~40℃ |
伝送電力(EIRP) | 2.400~2.483GHz時
FCC: ≦26dBm
CE: ≦20dBm
SRRC: ≦20dBm
MIC(日本): ≦20dBm |
バッテリー | 3950mAh |
動作電流/電圧 | 1800mA/3.83V |
対応モバイル端末サイズ | 最大長: 160mm 最大厚さ: 6.5~8.5mm |
対応USBポートタイプ | Lightning、Micro USB(Type-B)、USB-C |
インテリジェント フライトバッテリー
容量 | 3850mAh |
電圧 | 15.4V |
最大充電電圧 | 17.6V |
バッテリタイプ | LiPo45 |
電力量 | 59.29Wh |
正味重量 | 297g |
充電温度範囲 | 5℃~40℃ |
最大充電電力 | 80W |
検知システム
検知システム | 全方向障害物検知*1 |
前方 | 高精度測定範囲: 0.5~20m
検知可能範囲: 20~40m
有効検知速度: 14m/s以下
視野(FOV): 水平方向 40°、垂直 70° |
後方 | 高精度測定範囲: 0.5~16m
検知可能範囲: 16~32m
有効検知速度: 12m/s以下
視野(FOV): 水平方向 60°、垂直 77° |
上方 | 高精度測定範囲: 0.1~8m |
下方 | 高精度測定範囲: 0.5~11m
検知可能範囲: 11~22m |
側面 | 高精度測定範囲: 0.5~10m
有効検知速度: 8m/s以下
視野(FOV): 水平方向 80°、垂直 65° |
動作環境 | 前方、後方、側面: 地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態(15ルクス超)
上方: 拡散反射表面(20%超)(壁、樹木、人など)を検知
下方: 地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態(15ルクス超)、拡散反射表面(20%超)(壁、樹木、人など)を検知 |
充電器
インプット | 100-240V、50/60Hz、1.8A |
アウトプット | メイン: 17.6V/3.41A または 17.0V/3.53A
USB: 5V/2A |
電圧 | 17.6±0.1V |
定格出力 | 60W |
アプリ
映像伝送システム | OcuSync 2.0 |
名称 | DJI GO 4 |
ライブビュー品質 | 送信機: 720p@30fps / 1080p@30fps
DJI Goggles: 720p@30fps / 1080p@30fps |
遅延(環境条件およびモバイル端末に依存) | 120~130ms |
ライブビュー最大ビットレート | 40Mbps |
OS要件 | iOS 9.0以降のバージョン、 Android 5.0以降のバージョン |
- 全方向障害物検知は、左右/上下/前後の方向で検知します。左右方向の検知は、アクティブトラックもしくはトライポッドモードでのみ利用可能です。全方向障害物検知は、周囲360度すべてを完全にカバーするわけではありません。左右方向の障害物検知システムは、特定のモードと特定の環境でのみ機能します。アクティブトラックもしくはトライポッドモードが有効になっている場合でも、左右方向に飛んでいる場合の損傷による損失は、DJIの保証ではカバーされません。Mavic 2を操作するときは、周囲の状況とアプリの通知 に注意して安全性を確保してください。
- 仕様に記載されている値は、リリース時の最新版ファームウェアでの測定値です。ファームウェア更新で性能が向上するため、ファームウェアを最新版に更新することを強くお勧めします。
外部リンク